きょうで今年もいよいよ終わり。
今年1年いろいろあったような、なかったような…
振り返って見ると、あんなこと、こんなこと…こんなにいろんなことがあったんだと思い出されて、それなのに一つ一つ忘れてしまっている…。
逆に考えれば、忘れるくらいだから、そこそこ平凡に穏やかにこの1年を締め括れるということかもしれないけど。
晦日というと、昔は「紅白歌合戦」を見て、除夜の鐘を聞きながら、ああ、もうすぐ今年も終わるんだなあ、と感慨深げに年を越していたけれど、ここ最近はいつもと同じ夜。
感慨も何も沸かないなあ。いつからこんなドライになってしまったんだろう、としみじみ。
混雑する年末年始には帰らない、といつもはわざわざこの時期をずらして帰省していた息子、どうしたことか「今夜帰る」とメール。
「えっ?!帰ってくるの?」と、思わず返信すると、「帰ったら行けまへんか?」とひがみっぽい。
いえいえそんなことはないのですが、息子譲り?のあまのじゃくな私。素直に、うれしいよ、なんて言えません。
で、今まで待っていたのに、結局「明日の昼にする」と。
もー!!!コイツめー!と、きたない言葉で息子からのメールに毒づく。
いつもこんな調子。
たまには最初の予定通り帰って来い!とイラつく私。
でもなぜかウキウキとした気持ちがあるのはやっぱり親心?
明日は、元日草々久しぶりに家族全員揃います。…(たぶん?)
きっと来年は良い年になることでしょう…か?