coconuts_chan2005-10-10

老いって、突然やってくるものなんですねえ。
いえ、私ではなく、我が家のペット、クッキーのことなんですが…。
御年13歳、人間で言えば80+数歳のおばあちゃん犬なんです。
でも、とっても元気で若者のよう。2,3日前までは。
こんなことをしたり

 
あんなことをしたり…。 
“森の声楽隊”と異名を持つビーグルらしく、とてもよく通った大きな声で吠えてました。
私がそばに行くと、すごいジャンプ力で飛びついてきて、うれしい気持ちを全身で表現して、落ち着きなく動きまわってました。あのすばやい動きはとても80歳を過ぎた老犬とは思えません。
日常のクッキーの姿は、まるでアニメの“スヌーピー”のよう。
やんちゃで、いたずらっこで、ジコチュウ(自己中)で…。
もう年寄りなんだから、もっと落ち着いて静かにしていてくれればいいのに…と思わせるほど、元気でした。
それが、突然、ボケがきた。
そばに行っても、熟睡していて気がつかないし、「クッキー!、クッキー!」と何度か読んで、やっと目を覚まし、驚いたようにこちらを見て「あらっ!いたの?」って顔してる。
食欲旺盛で、与えても与えても全部たべてしまう底なしのお腹を持っていたのに、ご飯も半分以上残しています。
毎日夕方になると、「ご飯の時間よ。早くちょうだい!」とうるさく泣いて催促していたのに、全然泣きません。
あれほど元気だったのに、病気?
心配で心配で、何度もそばに行き様子を見に行くこの2.3日の私たち。
そして…きょうの夕方。
「ワ、ワ、ワ、ワ、ワーン」と、いつもながらの耳をつんざく大きな呼び声。
どうやら、ビーグル犬クッキーの復活のようです。
よかった!見事に心配させてくれましたわね?このおバカちゃん!