毎週水曜日は中国語のサークルの日なのですが、今週学習した文章の中に出てきた単語について、ちょっとおもしろかったのでここで紹介します。
“面包車(ミエンパオチャー)” …これは日本語の意味はなんだと思いますか?
車がついているから、何か自動車であることは想像がつきます。
そして“面包(ミエンパオ)”はパンのこと。
つまり、パンを売る自動車、という意味になりそうですが、そう簡単にいかないのが中国語。
正解はマイクロバスなのですが、なぜ?と思いませんか?
中国人の先生に聞いてみました。「形がパンに似ているからです」
.....似ているかなあ?少なくともアンパンやクリームパンではなさそう。
まあ、食パンでしょうか、似ているとしたら。
日本語の場合、外来語を表現するのにカタカナという便利な文字がありますが、漢字しかない中国ではそれはもう苦肉の策でいろいろな手を使って、何としてでも漢字で表すしかない訳です。
ナイキは“耐克(ナイカー)” 、ケンタッキーは“肯徳基(カンダージー)”というように似た音を組み合わせて作ったり、面包車のように形からの連想で作り出した言葉とかもあるんですよね。
日本人なら、そんなこと許せない!てとこもあるでしょうが、そこは大陸的性格の中国人ならではのアバウトさでしょうか。


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