サルビア・レウカンサ

秋になっても一向に寒くならず暖かい日が続いていたせいか、夏の花インパチェンスが少し前まで頑張って花を咲かせていた。
多少徒長ぎみになり、色も鮮やかさがなくなってきたので、いつまでも玄関先においておくのもちょっと…ということで、やっと花屋にパンジーなどの花の苗を買いに走る。
一度花屋へ足を向けると、もう止まらない。
毎日のように、時間を見つけては、あっちの花屋、こっちの花屋、とお出かけ。
秋から冬、冬から春にかけてのガーデニング計画を思い巡らせ、あらゆる種類の花の苗やらクリスマスのツリー用のモミの木やら、車の中がいっぱいになるくらい買い込んでくる。
こういうものには平気でお金を注ぎ込んでしまう自分がこわい。


きょうは、先週買い溜めた苗の植え付け作業と庭の手入れで朝からがんばった。
以前は芝を張っていた庭は、今では芝を全部はいでジャリを敷き詰めているのだが、生命力の強い芝は、またどんどん根をひろげ花壇の中にまで浸食しはじめている。
花の苗を植える前に、まずはこの芝を剥ぎ取る作業からはじめなければいけない。
これがなかなか大変な作業。想像以上にどんどん根を広げてしまっていて、きりがない。
で、仕方がないので後りは除草剤を撒いて枯れるのを待つことにした。

鉢で育てていたバラを地植えしたくて、目をつけたスペースには末っ子Mが小学校の入学記念に町からもらったサツキが植えられている。
記念すべき大事なサツキを別の場所に植え替えて、あいた場所にバラを植える。

今度は母が大事にしている赤南天の木を母の部屋の窓から見える位置に移し変える。
この南天は以前まだ暑い時期に無理に植え替え作業をして、一度は枯らしてしまいそうになったことがあるので、今回は慎重に、慎重に。
母は自分の部屋から好きな南天が眺められるようになったので喜んでくれました、一応。
「枯れへんやろなあ?!」
と疑惑の言葉を発しながらも。

は〜っ、疲れました(-_-;)
お昼ごはんも食べずに(一度中断するともうやる気が失せるので)、午後の3時ごろまで作業を続けましたが、とても一日でできる作業ではありません。
腰やら足やら手やら、あらゆるところがポキポキなってギシギシ軋みます。
ロボットのようなぎこちない歩き方しかできません。
午後3時を過ぎるとさすがに寒くなってくるので、きょうの作業はこれで終了。
やりだすと一気にやってしまいたい性格なので、遣り残して終わるのは心残りだけど、無理は禁物。少しづつ進めていきましょう。