5日目:その①

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ではまたあした・・・・と書いておきながら、早くも5日経ってしまいました。
やっと私の旅行記も終わりに近づいてきました。

7月30日日曜日。いよいよベトナム最後の観光です。
きょうは、メコン・デルタの一角にある川辺の町ミトーまで行き、ジャングルクルーズに出かけます。

今朝もどんより曇り空。今にもスコールがやってきそうです。
思えばベトナムではお天気に恵まれませんでした。雨季だから当然といえば当然なんですが、同じく雨季のカンボジアでは比較的好天に恵まれてたので、ベトナムでも…と期待していたあてがはずれました。

さて、ホーチミン市内からは車で約2時間。ちょっとした長距離ドライブを楽しんでミトーに到着です。

初めて目にするメコン川。広大でまるで海のよう。色は茶色く濁り恐いくらいです。
しかし、この濁った色は潤沢な栄養分が含まれている証拠なんだとか。
穀倉地帯、豊富な漁獲量、そして南国のフルーツなど。
桟橋からクルーズ船に乗り込んで中州に浮かぶロン島まで向かいます。
島に到着するころから激しい雨。
そして島の蜂蜜工場ではすざましいスコールがやってきました。
工場、といっても回りはジャングル、屋根だけの吹きさらしの小屋といったところです。横殴りの雨は情け容赦なく私たちのからだを叩きつけます。
船を降りる前に“カッパ”を貸してもらったので、なんとかズブヌレにはならずにすみましたが…。
永遠にスコールは終わらないのではないか、と不安になるくらいの中で、私たちは蜂蜜やらローヤルゼリー、ココナッツキャンディなどの試食。


↓大蛇を首にかけての記念撮影、などのサービスもありました。こちら、お店の人。次長課長ではありません(o´艸`)グフフ♪


毒をもたないヘビだから大丈夫、といってもねえ・・・・・

↓こちらはサソリ入りのお酒、かな?こ、こわい(ノд・。)ク゛ス

永遠に終わることはない、と思ったスコールもやや小止みに。
ここでじっとしている訳にはいかないと、ガイドさんたち、私たちを急き立てて、次のココナッツキャディの工場へ。
足元は赤土ヌルヌルの最悪状態。滑らないように気をつけてね。
と、言ってたら反対側から歩いてきていた欧米人の観光客、ツルーンと滑ってました。
服も髪の毛もグジャグジャ、お気の毒でした。
↓ココナッツキャンディ工場の様子。


次に、今来た道を引き返し、池のような状態になっている水溜りの中を進んで、“オープンカフェ”へ…。
コーヒーはでませんが、珍しい南国のフルーツ、ドラゴンフルーツやパパイヤなどの盛り合わせ、独特な風味でちょっと甘いお茶などをいただきながら、地元の子供たちの歌や演奏を楽しみました。



とは言え、このお天気の中ですから、早く帰りたかった〜


さていよいよ、このメコン川ツアーの目玉、ジャングルクルーズに出発で〜す。

ジャングルの中のような小道を通ってついたところが手漕ぎの小船の船着場。

あ、あれですか?私たちがこれから乗るのは?!いや〜、恐そ〜う(゜ロ゜;ノ)ノえぇぇぇ!!!!
さてさて、どうなることやら…つづく…

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