４日目：その②
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7月29日土曜日。
ホーチミンは見所がけっこう近場に集まっているので、移動も楽。バスに乗ったらあっという間に次の目的地についてしまいます。
中央郵便局からベンタイン市場へは5分ほどで着いてしまいました。もっと乗っていたかったのにィ(>_<)
早くも疲れが…というか、暑くて暑くて、クーラーの効いたバスから降りたくないだけなんです('-'*)アハ
ベンタイン市場は思っていたよりは小さかったけど、中はまるで迷路のよう、衣類、サンダル、バッグ、化粧品、食料品などのお店がひしめき合ってすごい熱気！
ここで娘のアーサーは自分用と妹に色違いのサンダルを購入。
かなり頑張って値切ってみたんだけど(もちろん、私が！)、なかなかお店のおねえさん、まけてくれません。相場どおりの2割引きよりは値切れたけど、それ以下にはガンとしてきいてくれません。それでも日本の半分の値段、と娘が言うので仕方なく買いました。
もうちょっと値切れると思ったんだけどなあ┐( -"-)┌
↓サンダルを選んでいるアーサー。
私はベトナムコーヒーを購入。自宅用とお土産用です。
アルミの一人用サイズのフィルターで入れて飲むのがベトナム流。ですから、コーヒーとフィルターはセットで売られることが多いのです。
あとは、オーガンジーのような透けた生地で作ってあるポーチ。いろいろな刺繍が施されています。まとまて買うと安くなるというので、全部で10枚買いました。
1枚が30円くらいかな？安い！
さて、あとは友人に頼まれていた春巻き用の調理器具。探したけどわからない。
きょろきょろしていると、どこからかお店のお姉さんらしき人が2,3人、「ナニ、サガシテルノ？」と流暢な日本語で話しかけてきます。
こうこう、こういうものよ、と説明すると、わかった、そこへ連れてってあげるよ、と、とっても親切。素直に彼女たちのあとについていこうととしたその時・・・
「は〜い、集合時間ですよ、集まってくださ〜い」と、ガイドのアンさん。
えっ？もうそんな時間？買い物してると、あっという間に時間がたっちゃう、なんて、言いながら、案内してくれそうだった彼女たちにさようなら。
アンさんのところへ行くと、「ついていっちゃダメヨ、あの娘たちはこの市場の人じゃない。変なところへ連れてかれるよ」。
ｴｪｪ━━━(ﾟロﾟ；)━━!!!!!そうなの〜？！
どうやら集合時間にはまだあったんだけど、変な女の子たちについていきそうになった私たちを見かけ、機転をきかせてくれたようなんです。
ありがとう、アンさん。
私たちって、鴨がネギをしょっているように見えるらしく、その後も何度もアンさんが、いつのまにかそばにいて守ってくれてるようでした。
まだ時間はあったんだけど、この一件でもうショッピングする気力も失せ、集合場所へ。
他のツアーの人たちも似たり寄ったりのお買い物程度で、結構早めに集まってました。
さあ、全員揃ったよね、と見回すと、若い女性二人組がまだ来ていません。
かれこれ、20分くらい待ったでしょうか？「ごめんなさ〜い」と…どうやら、迷路のような市場の中、迷ってしまったらしいのです・・・
そう言えば統一会堂でもその彼女たちのうちの1人がいなくなっちゃって…
添乗員さんがひとりで探しまわって大変だったんです。その時はひとりみんなとはぐれてしまって、たまたまツアーのバスを見つけ、バスの中で待っていて、無事に見つかりほっとしたんですが…。
さすがに、旅なれた熟年ご夫婦のダンナさんのほうが、あとからこっそり注意してましたね、団体行動なんだから、時間は守らないとね、と。
かくいうダンナさんは、しょっちゅう海外旅行をしていることを自慢げに話すので、ほかのツアー客から疎んじられているということを知っているのか、知らないのか…
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次は、昼食を食べに行きます。ベトナム小料理御膳だって。どういうのが出てくるのかしら？
それではまた明日。写真付きでご紹介しますので、よかったらまた見てください。
