4日目:その①

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7月29日土曜日。
昨夜のハプニングで興奮が冷めず、なかなか寝付けないでいた上に、早朝からオートバイ軍団の騒々しい音に起されて、かなり睡眠不足気味の朝を迎えました。
きょうも朝からどんより曇っています。雨季のベトナム、きょうも傘持参の重い荷物になりそうです。雨季ですから、たとえ今晴れていても毎日一日一回はスコールが降るので、絶対傘はいつも持ち歩かなければいけないのですけど…。
↓はホテルの部屋からの町の様子。


どこから湧いてきたのか、まるで巣穴から湧き出したアリのように、バイクがウジャウジャ、次から次へとやってきます。上から見ていると本当にアリのよう。
いつまで見てても飽きないのですが、いい加減ここでちょっと目を他に転じると、マンションのベランダにはびっくりするような大きなコニファーがニョキニョキ。

日本であれば可憐な花を飾るような花台のところに、こんなでかいコニファーが育っているのですから、さすがに熱帯の国、成長力がすごいんですね。

★さて、朝ご飯はホテルのバイキングなんですが、これがとってもおいしいの★ヾ(o´∀`)ノィャッホィ♪
さすが元フランス領だったベトナム。パンの種類がとても多く、どれもおいしい♪
日本のホテルでもこれだけのパンの種類はないのじゃないかしら。
朝はパン党の私、あれもこれも全種類食べたかったけど、パンだけでおなかがいっぱいになりそうだったので、ちょっと我慢。明日もあることだしね。
主人はベトナム料理のフォーを食べていましたよ。
私もちょっとお相伴しましたが、薄味で、これなら朝でもイケるお味でした。
きょうは集合時間が9時20分と、少し遅めだったので、朝ごはんもかなりノンビリ、タ〜ップリ食べることができました。


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★出発時間になり、きょうはホーチミンの市内観光からスタートで〜す。
レッツ━━━━━━o(・∀・)○━━━━━━ゴー!!

まず最初に訪れたのは、かつて大統領官邸であった統一会堂

入り口では、白いアオザイ姿の案内のお姉さんがお出迎え。
 きれい!かわいい!最高!
本当にアオザイはいい。長いすその上着の下に、白いパンタロンをはいているのがいいですね。清潔で活動的な感じがします。
さて、中に入ると、大統領の応接室、図書室、国書のやりとりを行っていた部屋、会議堂、大統領夫人専用の接待室、シネマルームやダンスホールまで、大小100以上の部屋があります。


ベトナム戦争当時秘密の軍事施設として使われていた地下部分は、迷路のような構造になっています。
ラジオスタジオや厨房も当時のまま残されています。

屋上にはヘリポートもあり、有事の時には大統領とその家族はいつでもここから逃げ出せるようにしていたんでしょうね。
f

★ともかく広〜い統一会堂をあとにして、次に訪ねたのは中央郵便局

ここは19世紀末のフランス統治時代の建物で、今も現役で営業しています。
入り口の警備員さんは、私たち日本人観光客を見て、「コンニチハ」「アジノモトゥ」・・・と、知っている限りの日本語で親しげに挨拶してくれます。
・・・・・「コンニチハ」はいいけど、「アジノモト」はなんだい??(゚_。)?(。_゚)?ん?
中に入ると天井がアーチ状になっており、おしゃれな電話ボックスがいくつも並び、クラシックないい雰囲気です。


ここでアオザイ姿の女性をモデルにした切り絵風のカードをお土産用に購入。
図柄もいろいろあり、迷い過ぎて、いっぱい買っちゃいました(;^∀^)

売り場のお姉さん。→
この方もとてもシャイで、それでいてニコニコしていてかわいい人。

★あまり時間がない中で、私と娘のアーサーは、中央郵便局のお迎えにある聖マリア教会へ。マリア様の像の横で記念写真を撮ってきました。

はい、ここで、私登場です。作太郎さん、これで満足していただけましたか?全然わからない、って?(´0ノ`*)オホホホ

★このあと、いよいよお待ちかねの市場デビューへ。
ホーチミンで一番大きいベンタイン市場へ向かいます。が、…
きょうの日記はここまでにしておきます。明日は市場での値切り合戦、ちょっとしたハプニングなどを書きたいと思います。またよろしかったら読んでくださいね。

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きのうホテルでの失踪?事件、主人と娘のほうにおこったドラマはどうなったのか、と気にしてくださっている方は下↓の「続きを読む」をお読みください。ではでは(*´∀`b)bィェィ♪



私がひとりで17階のエレベーターホールで待っている間、主人と娘はいったい何をしていたのでしょう?
実は彼らもすぐ次のエレベーターで上がってきたらしいのですが、降りた階が1つ上の18階。どういう訳か部屋が18階だと思い込んでいたらしいのです。
なぜか?
カードキーにルーム№とか書いてなかったの?と思う人もいるかと思います。
私もそれが疑問だったんですが、これが書いてないんですね。そして、なぜか「18」という数字が書かれていました。これは未だに意味不明。この18という数字を見て18階だと思ってしまったんですね、彼らは。
私のほうは、カードーキーの袋を持っていて、そこにはばっちりルーム№が書いてあったので、迷わず17階までいけたんですけど。
彼らは18階についても私がいないものですから、ずっと18階で私を探していたらしいのです。
17階でずっと待つ私…。そうとも知らず1つ上の18階でうろうろ探し歩いている主人と娘…。
横から上下の階を見ることができたら、きっとおもしろい光景だったでしょうね。
ともかく私がいないのでまた下まで降りて各階を探そうと思ったらしいのですが、れいのカードキー、いちいちエレベーターに差し込んで各階ストップさせるのは面倒なんですよね。思いスーツケースを引っ張りながらエレベーターを出たり入ったりするのも大変ですし…。
そこで、考えることは一緒ですね、娘も非常階段に気がついたらしいのです。
主人にスーツケースの番をさせておいて、自分は1人で非常階段を使って各階を探してみようと思ったらしいのです。
それなのに、主人ったら、スーツケースをほったらかしにして、娘と一緒に非常階段のほうへこようとしたらしいんです。娘は怒り心頭。怒怒 (`´)怒怒
その光景、目に浮かぶようです。恐かったでしょうねえ、娘の顔…。
「スーツケースほったらしといて、なんでついてくるのよぉ〜、それにィ、一緒に非常口出てしまったら、もう中に戻れないでしょう?ロックされてしまうんだから。お父さんは中で待っていて、私が戻ってきたら内側からドアを開けてくれなきゃ! \(`o'") プンプンプン」
・・・・・まあ、こんな感じだったと思います。こうなったらおとうさん形無しです(*T-T)シュン。。。
ブチキレたアーサー大王、もう非常階段を使って探しに行く気力がなくなりました。
それで、また思いスーツケースを引っ張ってエレベーターに乗って、フロントのある4階に行くことにしました。最初っからそうしとけばよかったのにね。
フロントでも言葉の不自由さからなかなか対応がスムーズにいかなくて、またイライラ。
やっと日本語のわかるスタッフが出てきて、そこで自分たちの部屋が18階ではなく17階だということがわかり、ベルボーイさんに伴われて17階までやってこれたという次第です。チャンチャン(;´▽`lll``


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