安曇野&松本へ

少し前の話になりますが、主人と長野県の安曇野へ行ってきました。
この安曇野行きはとてもラッキーな出来事から行くことになったのですが、娘たちと名古屋港のイタリア村に行った時、港を廻るクルージングがあって、その船の中で行われたビンゴゲームで長女のアーチャンが安曇野にあるホテルの無料宿泊券を引き当てたのです。

 
(写真の説明:船上での私たちと一緒に写っている男性陣は、決して私の夫や娘たちの彼氏ではありませんので、念のため。…わかっているって?ハイ、すみませんm(__)m)

「お母さんたち、行ってきたら?」ということで、くじ運の強い娘のおかげで安曇野への旅が実現したのです。
今回の旅はのんびりと列車に揺られて行ってきました。
まだ子供がいない頃は、主人と二人で突然思い立って列車の旅に出かけたリしていたので、若かった頃を思い出し久しぶりに楽しい旅ができました。

安曇野は私にとって初めての訪問でしたが、なかなかいい町でした。
町全体が牧歌的で楚々とした雰囲気というか、ケバケバしい色彩のものがなく、新しい家はもちろん古い家も手入れが行き届いていて、どの家々も庭の花がきれいで自分の家だけでなく周囲との調和を大事にしているんだなあ、って、謙虚だけれども誇らしい主張のようなものが感じられました。(ほめ過ぎ?)
庭の花で気がついたのは、生垣風の黄色い樹木です。
多くのお宅でその黄色い花の木を生垣にしていました。
穂高の駅にも線路沿いに群植されて、とてもきれいでした。

あれは何の木だろう?たぶん、レンギョウかな?
近くに行ってゆっくり見たかったんだけど、なんせ寒すぎて歯はガクガク、体はぶるぶる震えがきてたので、とても余裕がありませんでした。
出掛けたのは4月の下旬、1日目は暑いくらいの陽気で、ジャケットを脱いで半袖のセーターでもじゅうぶんだったのに、2日目は一転して、朝から雪。
泊まったホテルはかなり標高の高いところにあったので、「下のほうは降っていないと思いますよ」とホテルの人は言っていたけど、下界も雨まじりの雪でもう真冬のような寒さ。
この時期雪が降るのは安曇野でも珍しいことのようでした。
ともかく寒かったので観光気分どころではなく、そそくさと安曇野を引き上げることになり、とても残念!
帰りは乗り継ぎ駅の松本駅を一旦出て、駅前のデパートでトレーナーを買って、防寒対策を整えてから松本城へ行ってみました。
松本城にも子供が出来る前訪れたことがあります。
20年以上も前の話なので、あまり覚えていなかったのですが、けっこう街中にあったんだんなあって驚きました。
それとも、20年も経てば回りの景色も変わって当たり前かもしれませんが。
城の中に入るのには入場料が要りまして、決してケチったわけではありませんが(いえ、本当はケチったのです…)、中に入るのはやめて、外側から記念撮影だけして松本城をあとにしました。
駅の近くのお蕎麦屋さんに入り、確か20何年か前に来た時もこの店に入ったよね、と昔のことを懐かしみながらの中年夫婦の旅でした。
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