coconuts_chan2005-09-26

きょうは長女Aの大学で、娘が在籍する学科の“ホスピタルトレーニング宣誓式”というのがありました。
聞きなれないことばですが、医療系大学の衛生技術学科である彼女たちが、いよいよ明日から病院実習が始まり、それに先立ち真摯な気持ちで2ヶ月間の実習を全うすると宣誓する儀式、と説明すればいいのでしょうか。
保護者に対しても案内状が届いていたので、ちょうど仕事も休みだし、どういうことをするのか興味もあったので、見に行ってきました。
行ってみてびっくり!
来ていた保護者はたった3組。合計5名です。そのうちの1名が私です。
約130名の学生数ですが、他府県から来ている人が多いので、親御さんも遠方からはなかなか来られないので、仕方ないですね。
でも、私ひとりじゃなくてよかった。


宣誓式のほうは、パイプオルガンの曲が流れる中、とても厳粛なムードの中で行われました。
学生はもちろん、先生方も全員白衣をまとい、さすがに医療の大学といった雰囲気です。
学科長、来賓の方の祝辞のあと、学生ひとりひとりの名前が呼ばれ、明日からの医療現場で身につける名札を手渡されます。
そのあとは、いわゆる“キャンドルサービス”です。聖火からの灯が全員に行き渡ると、宣誓、誓いの祈りと進み、閉式を迎えました。
この間だれひとり私語は一切なし。
きっと明日からの病院実習のことに思いをめぐらし、新人議員さんではありませんが、「身の引き締まる思い」なんでしょうね。
2ヶ月間、みんなとはしばらくお別れ、それぞれ違う病院へ向かいます。
Aは中の良い友達といっしょの病院なので、心強いでしょうね。
想像以上に大変なこともあると思うけど、医療の道を志した以上、弱音を吐かずに今まで以上気合を入れて頑張ってきてください。


今日はいつになく、厳粛な気分に浸ってしまったYukkoリンでした。