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今夜はひとりでＴＶ「学校へ行こう」を見た。
娘は塾で帰りが遅いし、夫(おっと、だって！)も帰りはいつも10時過ぎなので、家にはだれもいなかった。(１階におばあちゃんはいるけど。)
こういう番組はだいたい娘がいなければひとりで見ることはないのだけど、きょうは私の好きな女子十二楽坊が出るというので、積極的にＴＶのスイッチを入れる。
見ていた人は知っていると思うけど、女子十二楽坊と一緒に演奏したいという高３の男の子の夢を叶えるために、北京の女子十二楽坊を訪ね、そのアポを取り付けると言う話。
その後女子十二楽坊の来日公演で本当に一緒にステージにたって演奏、夢を実現してしまう訳だけど、ここまでの話では、まあ相手が女子十二楽坊とはいえ、よくある話かな(たぶん)。
ところが、最後のほうでわかったことなのだが、実はこの男子高校生はかつてひきこもりだったのだ。そのつらい時期に女子十二楽坊の演奏を聞いて心癒され、独学で中国の古典楽器を勉強したというのだ。
そして女子十二楽坊と共演して、引きこもりの時につらい思いをさせた家族に今の立ち直った姿を見せたかった、という実にいいお話だった。
感動した。泣けました。
更年期のせいか、センチメンタルな秋のせいか、とにかく涙がとまりませんでした。

[もうひとつのＴＶドラマ]
きょうはもうひとつ、私の好きな「火曜サスペンス劇場」の日。
そして、これまた私が好きなシリーズ「刑事鬼貫八郎」をやる。
うーん、久しぶり、と思ったら、タイトルに「ファイナル」と書いてある。
えっ？鬼貫シリーズ、きょうで終わっちゃうの？
ざんね〜ん！大好きだったのにぃ…。
原作がもう終わっちゃったのね？
ファイナルとなれば見逃さないわけにはいかないけど、あいにく９時半ごろには娘を塾まで迎えに行かなきゃいけない。
ビデオに撮って、明日ゆっくり見ることにしようね。