中国語のサークルの先生から聞いた、ちょっとおもしろい話。
日本の大学では90分授業が普通だけれど、中国では大学でも45分授業なんだそうです。
その理由は、医食同源の国、中国らしいとても納得できる理由なんです。
最近日本でもよく言われているけれど、中国では、人間の体にとって、水分を採りその老廃物(つまり尿)を排出するという作業はとても大切なことと考えられていて、水分を採り尿となって体外へ排出される準備ができるのに、大体45分位なんだそうです。
老廃物を我慢して体内にためていないで、45分したら排出して、そしてまた新しい水分を摂取する、そのために大学での授業も45分に決められているんだそうですよ。
うーん、なるほど〜。
確かに我慢することは体に良くないことはわかっているけど、だから日本の場合、外出する前は水分を採らないようにして、外出先であまりトイレに行かなくてもすむように考えるんだけど、中国では水分を採ることがとても大切必要なことなので、出掛ける前にも水分を採ってから家を出るそう。
トイレに行くことはわずらわしいことではなく、むしろ、水分摂取→排尿→水分摂取→排尿…このサイクルが大切かつ必要な行為と考えられている訳なんですね。
そう言えば、先生、私たちに中国語を教えてくださっている1時間の間にトイレに行く、なんてことは、もちろんしないのですが、終わるとすぐ必ずトイレに行ってらしたのは、そういう理由があったからなのね。
トイレが近い人なんだな、なんて思っていたんだけど…失礼いたしました!